もしもの時に命をつなぐ―狛江市の「災害時給水ステーション」を知っていますか?
- 狛江駅前親栄会 運営事務局

- 4月17日
- 読了時間: 2分
地震などの大規模災害が起こると、電気やガスとともに「水道」も止まることがあります。そんなときに、地域の“命綱”となるのが「災害時給水ステーション(給水拠点)」です。
狛江市でも、いざという時に備えた体制が整備されています。今回は、地域で安心して暮らし続けるために知っておきたい給水拠点の情報を、わかりやすくお伝えします。
■ 給水ステーションってなに?
災害時給水ステーションとは、災害などで断水が発生した際に、東京都水道局が応急的に飲料水を供給する場所です。災害対応型の給水栓があらかじめ整備されており、タンク車による給水や地下貯水槽からの供給が行われます。
■狛江市の給水ステーションはどこ?
和泉本町給水所
所在地:狛江市和泉本町4丁目6番1号
わかりやすくお伝えするとユニディ狛江店のお隣ですね。

■ 実際に水をもらうにはどうするの?
給水ステーションで水を受け取る際には、ご自身で容器を持参する必要があります。ポリタンクや清潔なペットボトルなど、運びやすく密閉できるものを用意しておきましょう。
いざというときのために、「防災リュック」に水用の容器を入れておくのがおすすめです。
また、水を受け取る際には長時間並ぶ可能性もあるため、熱中症対策や防寒対策も重要です。
■ 今からできる“防災アクション”
ご自宅から最寄りの給水ステーションを確認しましょう。歩いて行ける距離やルートを、地図でチェック。
防災バッグに水用容器を1つ追加しましょう。1人1日3リットル×3日分が目安です。
地域の防災情報を定期的に確認しましょう。狛江市や東京都水道局のホームページが便利です。
【まとめ】地域の防災力は“知ること”から
水は生きるために最も重要なライフライン。給水ステーションは、行政だけでなく私たち一人ひとりの備えと意識によって、その力を最大限に発揮します。
狛江駅前親栄会では、地域の皆さまが安心して暮らせるよう、防災情報も積極的に発信しています。この機会に、給水ステーションの場所や備えについて、ぜひご家族と話し合ってみてください。


